北摂のかけこみ寺&寺子屋をめざして

橋本鍼灸整骨院

大阪府高槻市芥川町2-24-5ジョイライフマンション1F
JR高槻駅から徒歩5分

 

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11時〜21時

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体幹強化EMS

体幹とは

体幹とは、頭部・四肢を除いた胴体部分で具体的には腹部、背部、骨盤周囲の筋肉群でこれらの筋肉は、姿勢の維持や動作の安定に関係し、日常生活やスポーツ動作において中心的な役割を果たします

体幹が弱るとどうなるか?

体幹の筋力低下は、以下のような影響を及ぼす可能性があります

①姿勢の崩れ:猫背や反り腰など、正しい姿勢を維持できなくなります

②腰痛の発生:体幹の支持力が低下すると、腰椎への負担が増加し腰痛が出やすい

③尿漏れの発生:主に骨盤底筋の筋力が低下すると尿漏れしやすくなります

④バランス能力の低下:転倒リスクが高まり、特に高齢者では骨折の危険性が増します

⑤パフォーマンス低下:スポーツにおいてはからだのブレが生じやすい

筋力はなぜ年齢とともに衰えやすいのか?

加齢に伴う筋力低下の主な要因は以下の通りです

筋肉量の減少(サルコペニア):加齢により筋肉の合成能力が低下し、筋肉量が減少します。

運動量の減少:活動量の低下により、筋肉への刺激が不足し、筋力が低下します。

ホルモンの変化:成長ホルモンやテストステロンの分泌が減少し、筋肉の維持が難しくなります

これらの要因が複合的に作用し、年齢とともに筋力が衰えやすくなります

体幹が強くなる方法は?

体幹を強化するためには、以下のアプローチが有効です

①定期的なトレーニング:週に2~3回の体幹トレーニングを継続することが推奨されます

②有酸素運動との組み合わせ:ウォーキングや軽いジョギングを取り入れることで、全身の筋力と持久力を高めます

③バランス訓練:片脚立ちやバランスボールを使用したエクササイズにより体幹の安定性を向上させます

筋肉は大きく分けて速筋(白筋)と遅筋(赤筋)があります

農耕民族は遅筋(赤筋)、狩猟民族は速筋(白筋)が多く、日本人は農耕民族、欧米人は狩猟民族といわれます。肌の黒い人でもケニア人は農耕民族、ジャマイカ人は狩猟民族と言われケニア人は長距離が強く、ジャマイカ人は短距離が強いと言われています。日本人は農耕民族なので遅筋(赤筋)が多く特に姿勢の不均衡や変形性関節症は遅筋(赤筋)の筋力低下が原因の場合が多い傾向があります

速筋 遅筋
からだを動かす筋肉 からだを支える筋肉
疲れやすい 疲れにくい
自分で鍛えやすい 自分で鍛えにくい
持久力×瞬発力〇 持久力〇瞬発力×
糖質を燃焼させてエネルギーにする 資質を燃焼させてエネルギーをする
皮下脂肪の燃焼 内臓脂肪の燃焼
無酸素運動 有酸素運動
毛細血管の分布少ない 毛細血管の分布多い

特に遅筋が多い体幹部分が不安定だと姿勢の不均衡が現れます。自分で鍛えにくい赤筋はヨガやピラティス、太極拳など呼吸を活用する運動がありますが姿勢が不均衡だったり体の使い方に癖があると左右差が出ることがあります。

<速筋線維、遅筋線維が多い筋肉>
速筋(白筋) 速筋(ピンク筋) 遅筋(赤筋)
上腕三頭筋 下半身全体 心筋
大腿四頭筋 大胸筋 腹斜筋、腹横筋
腓腹筋 僧帽筋、広背筋、三角筋 前腕筋群

筋機能を活性化するために医療用EMS機器を活用します

当院では効率よく集中的に鍛えるためにEMS(複合型高周波機器)を活用し筋肉を刺激して筋力が発揮しやすい様になりますが、初期段階では3日ほどで効果が徐々に下がっていく方がおられますが、ある程度回数を重ねていくうちに持続的発揮できるようになります

<筋力を上げることで期待できること>

・赤筋を刺激することで脂肪燃焼しメタボ予防

・筋力が上がり代謝が促進し冷え性や低体温の解消

・腹圧が上がることでの頻尿や尿漏れ解消

・筋肉が引き締まりぽっこりお腹が解消

・腹圧があがり姿勢が整い疲れにくくなる

このような方におすすめ

再発予防をしたい
当たり負けしない
産後おなか引き締め
メタボ予防