北摂のかけこみ寺&寺子屋をめざして
橋本鍼灸整骨院
大阪府高槻市芥川町2-24-5ジョイライフマンション1F
JR高槻駅から徒歩5分
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11時〜21時 | ○ ○ ー ○ ○ ー ー | ||||
9時〜15時 | ー ー ー ー ー ○ ー |
私たちは生まれ持った生命力がありもともと強い人と弱い人がいますが、いずれにしても生命力が低下すると、体調が悪くなったり病が生じたりします。生命力を元気に保つためには睡眠、食事、運動が大切です。体調が崩れる要因として年齢や気候や生活環境があります。慢性的に疲れが取れない人、風邪を引くと長引いてしまう人、病院で検査しても数値に異常はないが体調が優れない人など体調不良は色々なケースがあります。鍼灸は約400ほど存在すると言われている経穴(つぼ)を活用して鍼で刺激またはお灸で刺激することにより自然治癒力を高めて生命力を高めるという考え方です
東洋医学の書物に黄帝内径(こうていだいけい)があります。黄帝(伝説の帝)が岐伯(きはく)という医者との会話で、女性のからだは7歳、14歳、21歳というように7の倍数で変化して男性のからだは8歳、16歳、24歳というように8の倍数で変化し一生のサイクルの中で男女差があり、それを踏まえて生活したほうが良いという話の内容です
日本には四季があり季節の変わり目に土用があり、土用にうなぎを食べて元気によく聞く話だと思います。土用の期間は建設業では基礎工事を避けた方が良い、不動産においては引っ越しやリフォームを避けた方が良いなど業界によっていろいろあります。鍼灸施術でも土用の期間は季節の変わり目で体調が崩れやすい時期だと考えこの時期の体調管理は大切になります
東洋医学の考え方で年齢や気候以外にも感情が内臓を疲れさせてしまうと考えています。
五臓六腑があり、臓は中が詰まっている臓器(肝臓、心臓、膵臓、肺臓、腎臓)、腑は中が空洞の臓器(胆嚢、小腸、胃、大腸、膀胱、生殖器)臓と腑にはそれぞれ組み合わせがあると考えます
・肝臓と胆嚢 怒りに影響されるため解毒機能が低下する
・心臓と小腸 喜びに影響されるため循環機能が低下する
・膵臓と胃 考え過ぎに影響されるため消化機能が低下する
・肺と大腸 悲しみに影響されるため呼吸機能が低下する
・腎臓、膀胱と生殖器 恐れに影響されるため泌尿機能、生殖器機能が低下する
<内臓をコントロールしているのは自律神経>
①呼吸 ②体温 ③血圧、心拍 ④消化、代謝 ⑤排尿、排便をコントロールしています。
自律神経の働きが崩れると……
・すぐ疲れる、やる気が出ない、集中できない
・すぐイライラする、緊張してしまう
・汗が止まらない
・頭痛や肩こりを感じやすい
・いくら寝ても疲れが取れない
・朝がスッキリ起きれない
・手足が冷たい、よく風邪をひく
これらが長期間続くと自律神経失調症になりやすく
<自律神経を整えるために鍼灸治療は有効です>