北摂のかけこみ寺&寺子屋をめざして

橋本鍼灸整骨院

大阪府高槻市芥川町2-24-5ジョイライフマンション1F
JR高槻駅から徒歩5分

 

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11時〜21時

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9時〜15時 ー ー    ー   ー ー ○   ー

生理痛

このようなお悩みはありますか?

  • 毎月の生理が苦痛
  • ピル以外の方法を探している
  • 生理の前後にイライラや気分の落ち込みがある
  • 下腹部がズキズキ・キリキリと痛む
  • 腰のだるさや重だるさがつらい
  • 吐き気や下痢、便秘が起こる
  • 頭痛、めまい、イライラ、不安感
  • 生理前から気分が落ち込む・眠くなる
  • 市販の痛み止めが効きづらくなってきた

生理痛とは

生理痛(医学的には「月経困難症」)は、月経に伴って起こる下腹部の痛みや全身症状のことで軽い違和感から、寝込んでしまうほどの強い痛みまで人によってさまざまです

生理痛の原因

鍼灸の視点では、生理痛の原因は次のように分類されます

①冷えや血行不良:子宮まわりの血の巡りが悪くなると、痛みやうっ血が起きやすくなります

②自律神経の乱れ:ストレスや生活リズムの乱れがホルモンバランスを崩します

③骨盤内の機能低下:姿勢のゆがみや筋肉の緊張が子宮の働きを妨げることも

④過剰な子宮収縮:生理中に出るプロスタグランジンという物質が多すぎると、子宮が強く収縮して痛みになります

生理痛を放置していると

①痛みが強くなっていく:月を追うごとに痛み止めの量が増えることも

②日常生活に支障が出る:仕事や家事に集中できず、欠勤や寝込みがちになる

③子宮の病気を見逃すリスク:子宮内膜症や子宮筋腫など、病気が隠れていることも

④妊娠しづらくなる体質へ:骨盤内の血流障害が続くと、妊娠に影響する可能性もあります

病院で行われる生理痛の主な治療法

1. 鎮痛薬(NSAIDs)

目的:痛みの原因となるプロスタグランジンの生成を抑え、子宮の過度な収縮を軽減します

代表的な薬 ロキソプロフェン(ロキソニン)イブプロフェン(ブルフェン)アセトアミノフェン

 

2. ホルモン療法(低用量ピル・LEP製剤)

目的:排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えることで月経量を減少させ、痛みを軽減します

代表的な薬 低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP製剤)

適応:避妊を希望しない女性や、月経困難症の症状が中等度以上の場合に有効 

 

3. 子宮内黄体ホルモン放出システム(IUS:ミレーナ)

目的:子宮内に黄体ホルモンを持続的に放出する器具を装着し、子宮内膜の増殖を抑えて月経量と痛みを軽減します

特徴:最長5年間効果が持続し、避妊効果もあります

 

4. 漢方薬

目的:体質や症状に応じて処方され、冷え性やのぼせ、PMSなどの症状を改善します

代表的な処方:当帰芍薬散、桂枝茯苓丸など

特徴:即効性はありませんが、継続的な服用で体質改善が期待できます。

 

5. 偽閉経療法(GnRHアゴニスト・アンタゴニスト)

目的:一時的に閉経状態を作り出し、子宮内膜症や子宮筋腫などの器質的疾患による月経困難症の症状を改善します。

注意点として長期使用には副作用(骨密度の低下など)があるため、医師の指導のもとで使用されます

生理痛に対する
鍼灸のメリット・デメリット

病院では「症状に対して対処的にアプローチ」することが多いのに対し、鍼灸では「自律神経や体質そのもののバランス調整」を重視します。どちらも必要に応じて、併用や補完的な関係を築くことが理想的です

<鍼灸施術の目的>

①血流改善

お腹まわりや足元のツボを使って、血の巡りを良くし、子宮周囲のうっ血を軽減します。

②自律神経の調整

背中や首まわりのツボを使い、ホルモンバランスや自律神経の安定をはかります。

③痛みの緩和

刺さない鍼や温灸も使い、過敏になっている神経の鎮静を図ります。

④冷えの解消

冷えが原因のケースも多いため、お灸による温めで体質改善を目指します。

<メリット>

・副作用が少ない自然療法

・自律神経の調整で、交感神経の過緊張を抑制

・血流改善により、深部体温の調整とリラックス効果

・胃腸の不調やホルモンバランスの調整にも効果が期待される

・薬に頼らず改善したい方に最適

<デメリット>

・即効性には個人差がある

・継続的な施術が必要な場合がある

①鍼灸について

東洋医学ではからだには約400近い経穴(つぼ)があり、内臓の疲れや自律神経の乱れなどに対して鍼やお灸で刺激をして自然治癒力を高めるという方法があります。内臓を五臓六腑という考え方で組み合わせています。

・肝臓と胆嚢

・心臓と小腸

・脾臓(膵臓)と胃

・肺臓と大腸

・腎臓と膀胱および生殖器

鍼灸治療における生理痛の来院頻度の目安

1. 急性期(強い痛みがある場合)

頻度:週1~2回

期間:1~2ヶ月

目的:痛みの緩和と体質の改善を図ります

 

2. 安定期(症状が軽減してきた場合)

頻度:月1~2回

期間:3~6ヶ月

目的:症状の再発予防と体調の維持を目指します

個人差があるため、施術者と相談しながら最適な頻度を決めていきます

担当スタッフ

井出

料金

コース 所要時間 金額
初回鍼灸 60分 5,000円(5,500円)
鍼灸2回目~ 30分 3,500円(3,850円)

初回は初診料1,500円+施術料3,500円になります

最終診療日から3か月経過しますと初診料が必要になります

回数券

①鍼灸回数券5回

16,600円(18,260円)
①鍼灸回数券10回 31,500円(34,650円)

初診時に回数券ご購入の際は初診料(1,650円)が必要になります

ご購入時から回数券をご利用いただけます

有効期限はご購入頂いた日から3ヶ月になります
回数券のご利用はご購入頂いたご本人様のみになります
最終診療日から3か月経過しますと初診料が必要になります