更年期障害

• 顔が突然カーッと熱くなり、のぼせ・ほてり・発汗がある（ホットフラッシュ）
• イライラ・不安感・気分の落ち込みなど、感情の波が激しくなる
• 眠れない・夜中に何度も目が覚める
• 疲れやすく、朝からぐったりする
• めまい・頭痛・肩こり・動悸・息切れが出る
• 関節痛・手足の冷えやしびれ
• 漢方や薬に頼らず、体質を整えて乗り越えたいと思っている

閉経前後（45〜55歳頃）に女性ホルモン（エストロゲン）が急激に減少することで起こる心身の不調です。

エストロゲンは、自律神経や感情の安定、血管・骨・皮膚・脳などあらゆる器官に影響を与えるホルモン。その分泌が減ることで、体も心も不安定になります

①女性ホルモン（エストロゲン）の急激な低下

②自律神経の乱れ（血管・体温調整・睡眠などに影響）

③ストレスや生活習慣・性格傾向（責任感が強いなど）

また、職場・家庭環境・親の介護・子育ての節目など、社会的・心理的負担も重なる時期でもあります

日常生活に支障が出る（仕事に行けない、家事が手につかないなど）

人間関係が悪化する（イライラ・気分の波の影響）

睡眠障害やうつ状態に移行することも

骨粗しょう症・高血圧・高脂血症など生活習慣病のリスクが増加

何年も「なんとなくつらい状態」が続き、QOL（生活の質）が低下

問診時に症状をお聞きしてどちらかの方法で対応していきます

①鍼灸

②インディバ（高周波機器）

①鍼灸が適している場合

自律神経の乱れが主な原因と考えられる場合：不眠、イライラ、気分の落ち込みなどの症状が強い場合。

体質改善を目的とする場合：冷え性や体力の低下など、体質的な問題を改善したい場合。

②インディバが適している場合

冷え性やむくみが主な症状の場合：体内深部を温めることで血行を促進し、症状の緩和を図ります。

リラクゼーションを重視する場合：温熱効果によるリラックスを求める場合。

③両方を組み合わせる場合

多様な症状がある場合：鍼灸で自律神経の調整を行い、インディバで血行促進やリラクゼーションを図ることで、相乗効果が期待できます。

施術効果を高めたい場合：鍼灸とインディバを組み合わせることで、より効果的な症状の緩和が期待できます。