北摂のかけこみ寺&寺子屋をめざして
橋本鍼灸整骨院
大阪府高槻市芥川町2-24-5ジョイライフマンション1F
JR高槻駅から徒歩5分
月 火 水 木 金 土 日祝 | |||||
---|---|---|---|---|---|
11時〜21時 | ○ ○ ー ○ ○ ー ー | ||||
9時〜15時 | ー ー ー ー ー ○ ー |
2008年に外反母趾診療のガイドラインが作成されました。図にあるように角度で度合いが決まります
変形が進行していて痛みが引かない場合に手術適応になりますが体型、年齢、リウマチ歴、仕事内容などを考慮され外反母趾の治療法には保存療法と手術療法があり保存療法①靴の指導②運動療法③装具療法④薬物療法です
引用 日本整形外科学会ガイドライン委員「外反母趾診療ガイドライン2022年改訂第3版」
外反母趾になっている方のほとんどが扁平足気味になっていることが多く動かず立っている時はそうでもないのに動いている時に足の内側のアーチが潰れているという場合がかなりあります。内側縦アーチが立っている時や動いている時に潰れないようにすることが外反母趾の進行を予防できる一つの手段です
また普段から外反母趾の予防として図のように運動をすることもおすすめしていますのでぜひ取り入れてください。※特に親指に力が入ること大切になります
図で示しているあたりに痛みがある場合に考えられるのが、有痛性外脛骨です。足の骨で舟状骨という骨がありその近くに過剰骨が形成される場合があります。普段は痛みがなくても足の内側縦のアーチ、横アーチが減少するとこの部分に負担がかかり結果的に痛みを引き起こします。痛みが出始めると痛みが中々落ち着かないのも特徴です。いかに内側の縦アーチと横アーチが減少させないか痛みを改善させるポイントになります
有痛性外脛骨になっている方のほとんどが扁平足気味になっていることが多く動かず立っている時はそうでもないのに動いている時に足の内側のアーチが潰れているという場合がかなりありますので、内側縦アーチが立っている時や動いている時に潰れないようにすることが大切になります
さらに特徴的なのは内側の縦アーチだけでなく横アーチの減少がありますので、内側の縦アーチと横アーチが立っている時や動いている時に潰れないようにすることが有痛性外脛骨の症状を予防できる一つの手段です
病院や整形外科においてモートン病は診断が比較的難しいと言われ、立って荷重をかけた状態でレントゲン撮影をして画像所見で前足部の横アーチを計測してインソールまたは局所に注射をしていくのが一般的です。
当院でも医療用のインソールで足のアーチを低下を防ぐように作成しますが、モートン病の方の多くは前足に荷重している方が多く反り腰になっていて慢性的に腰痛を抱えている方も非常に多く見られます。また足裏に魚の目やタコができるのも特徴的です
また靴に原因があることも多くヒールやパンプスなど仕事上どうしても履かなければならない方もおられると思います。踵が上がっている靴を履くことより前足部に圧迫がかかってしまうことがありますので靴選びは大切になります。特に外反母趾がある方はモートン病になりやすい傾向もありますので、ご自身の足のサイズとワイズに合った靴が予防にもつながります
歩行の際に踵が地面に接地してから足先で蹴り上げるまでに私たちの足裏にはこの矢印のように重心が移動していきます。これが理想的な重心移動になります
理想的な重心移動ができないケースは色々な原因があり足首のトラブルがある方(足関節不安定症)踵に何らかのトラブルがある方(足底筋膜炎)、土踏まずにトラブルがある方(有痛性外脛骨)、指先にトラブルがある方(外反母趾、内反小趾、モートン病)など色々あります。逆に理想的な重心移動ができないとトラブルも出ます
足首の関節は複雑な動きをしますが、ケガの影響に左右するのは特に回内と回外の動きがポイントになります。回内、回外の図にあるように回外が約30度、回内が約20度が本来の動く範囲です。これ以上に動いてしまうと靭帯や筋肉を傷めてしまうことになります。また足部分は片足だけでも26個の骨があり複雑な構造でありながら巧妙な動きをします。足の捻挫をされた方、アキレス腱損傷、骨折または脱臼などの怪我をされた方は受傷後に立ち方の癖が出やすくなりますので、足裏にタコや魚の目などが出来やすく、靴底の減り方も独特な減り方をする傾向にあり爪にも影響が出ることが多いので現場で施術している者からすれば足裏の状態からその方の姿勢の癖が分かります。
<偏平足の方>
・足の親指に体重がかかり過ぎる
・ふくらはぎに内側に捻じれる力がかかる
・膝の内側(半月板、靭帯)に負担がかかる
・太ももの筋肉が内側に捻じれる力がかかる
・股関節自体にも捻じれる力がかかる
・体重が前にかかり過ぎるために腰が反る
以前にケガをされたところは組織が弱っていることが多いので足の影響が上に影響することがよくあります
当院ではできるだけ症状などを予防するという観点から医療用インソール(フォームソティックスメディカル)を選んでおります
ハイボルト療法で筋力検査した後に
電療での施術をして必要な筋力が
発揮できればからだの変化がでます
施術後に再度検査して関節の動きや
弱化している筋肉の筋力が上がっているか
緊張している筋肉が柔らかくなっているか
確認して施術方針をお伝えします
<来院頻度のお知らせ>
初回施術後、2回目施術の際にどれぐらい筋力が発揮できているか確認していきますので初回来院後から3日後ぐらいに来院していただきたいと考えています。
2回目以降の来院頻度も筋力やからだのゆがみを確認して来院頻度はお伝えします。
施術をすることにより
①筋力を強化する
↓(ハイボルト療法、EMS機器)
②筋力強化で骨盤や背骨などの骨格が支えることができる
↓
③姿勢が均衡する
↓(アクチベーター療法)
④筋肉や関節の違和感が減り始める
↓
⑤血管や神経の圧迫が解放されて痛みを感じにくくなる
↓
⑥筋肉の動きが良くなると姿勢が安定する
↓
⑦代謝と基礎体温が上がりやすくなる
↓
⑧体脂肪の燃焼効率が上がりやすくなる
①の筋力を強化する際に使用するハイボルト療法やEMS機器を使用した際に持続できる効果は72時間といわれています。足の症状が慢性化する方の多くは腰やお尻周りの筋肉、太ももの筋肉が弱っている傾向がありますので筋力が弱っている方は初回から10回程度は3日おきぐらいに来院されると効果的で回数を重ねていくうちに骨盤や背骨を筋力で支えている感覚を感じるようになっていくと思います
<目的別>
①〜⑥までの流れが姿勢が安定する段階
※個人差はありますが10〜20回施術
⑦の代謝と基礎体温が上がりやすくなる段階
※個人差はありますが20〜30回施術
⑧体脂肪の燃焼効率が上がりやすくなる段階
※個人差がありますが30回〜施術
足の指で体をしっかり支えるために足の親指は非常に大切です。
一般的には足の前足部は体重の1/3、
後足部は体重の2/3を支えてくれています。
ヒールやパンプスを履く事が多い方には
薄手の生地タイプがおすすめです
Sサイズ~LLサイズの4タイプがあります ¥1,500+税
※片足一つの金額になります
外反母趾と巻き爪がある方の多くは
踵の不安定さと縦アーチ横アーチが減少し
扁平足になっている場合が多く見られます
フローリングなどを素足で歩くと
外反母趾に痛みまたは足裏に痛みがある
※裏に魚の目や親指に角質硬化がある
このようなお悩みがある方におすすめです
XS~LLサイズの3タイプになります
¥1,500+税
※右足左足セットの金額になります
初回 | 所要時間(60分) | 5,000円(5,500円) |
---|---|---|
2回目〜 | 所要時間(30分) | 3,500円(3,850円) |
外反母趾用サポーター | 1,500円(1,650円) | |
医療用インソール | 所要時間(60分) | 15,000円(16,500円) |
初回は初診料1,500円+施術料3,500円になります
最終診療日から3か月経過しますと初診料が必要になります
外反母指、モートン病、有痛性外脛骨でお困りの方は変形度合い、筋力、柔軟性によっても異なりますが出来るだけ筋力を発揮できるようにすることがゴールです。個人差があり20回または30回必要な方もおられますが20回券や30回券などはございませんので10回券をご利用ください。
・初回 回数券10回券 33,000円(36,300円)
・継続 回数券10回券 31,500円(34,650円)
初回時に回数券ご購入の際は初診料(¥1,650)が必要になります
有効期限はご購入頂いた日から3ヶ月になります
回数券のご利用はご購入頂いたご本人様のみになります
※初回に施術を受けて3か月以内に回数券をご購入の方は
初診料はかかりませんので回数券10回券は31,500円(34,650円)です
<受付時間>
月・火・木・金 11:00〜21:00
土 9:00~15:00
定休日:水曜・日曜・祝祭日
お気軽にお問い合わせください。
<お悩み>
20代のころから外反母趾は気になっていたが、徐々に合う靴が無くなってきて親指に外反母趾用のサポーターなどを装着して何とかやり過ごしていたが、最近歩き方がおかしくなっていると友人に言われ自分でも薄々感じていたので何とかしたいと思い来院されました
<考察>
両足に外反母趾があり、内反小趾もありかなり変形を伴っている。足の横アーチが低下しているために足裏の角質が外反母趾の方によくある典型的パターンになっていました。
立った状態で足の指だけ使って前に進むテストも不可能で、両足の親指の力が使えていない。姿勢もかなり猫背になっており常に腰痛と足のだるさはある。姿勢を整えるために整体で対応。足の外反母趾はこれ以上悪化しないように、足の状態に合う靴とインソールをおすすめして現在はできるだけ足の状態に合わせた靴とインソールで歩いてもらうようにしています。
2診目 歩いている時に外反母趾の部分が靴に当たることなく楽に歩けて脚が前に進む感覚を感じている。足の親指のちからが入りやすくなっているので歩行が改善している模様。足のだるさも以前よりないが腰痛はまだある
3~5診 歩行が苦にならなくなり歩くことが楽しくなって来たと言われています。平均して1日に6000歩歩くようにされています。腰の痛みや脚のだるさも徐々に軽減しておられます。
6診目 外反母趾の痛みはほぼ消失しているが歩行の際に蹴り出し上手に出来ていないので歩行を指導し整体継続中
<お悩み>
昔から外反母趾が悩みで色々な事をしてきていまいちで外反母趾の手術はできるだけ避けたい、痛みを何とかしてほしいとのことで来院
<考察>
両足に外反母趾、内反小趾もありかなり変形を伴っており特に左足の示指が拇指に乗りかかってしまい、足の横アーチがかなり低下しているために示指、中指の足裏角質がかなり硬化しておりその部分が荷重時に痛みを伴っている。立った状態で足の指だけ使って前に進むテストも不可能で、両足の親指の力が使えていない。まずは拇指の可動域を広げるために施術して姿勢も整えるために整体で対応。足の外反母趾はこれ以上悪化しないように、足の状態に合う靴とインソールをおすすめして現在はできるだけ足の状態に合わせた靴とインソールで歩いてもらうようにしています。
2診目 前回の施術で痛みがほぼなくなり、自分に合ったインソールと靴でこんなに楽に歩けるんだと自分の本人さんも喜んでいましたがまだ継続的に経過を見ながら整体
3診目 前回の踵回内予防でテーピングをすると歩きやすいとのことでインソールにパーツをつけて歩行が安定するようにカスタムし、整体
4診目 前回のカスタムパーツを付けることにより歩行がスムーズになっている。外反母趾部分の痛みはほぼ消失している。ゴルフをしているときにもゴルフシューズにインソールを入れてもらうように指導し整体、現在も経過を見ながら施術中