北摂のかけこみ寺&寺子屋をめざして

橋本鍼灸整骨院

大阪府高槻市芥川町2-24-5ジョイライフマンション1F
JR高槻駅から徒歩5分

 

月 火 水 木 金 土 日祝

11時〜21時

○ ○ ー ○ ○ ー   ー

9時〜15時 ー ー    ー   ー ー ○   ー

交通事故に遭われた方へ

交通事故に遭われた方へ

今後の賠償を請求する相手を特定する 

事故の原因が加害者にある場合に事故直後は加害者も自分の過失を認めますが、時間が経過すると認めないケースがあります大体の方が相手から先に謝られるとついつい許してしまうのがありますが必ず下記の①~⑤は行って下さい(※録音をするまたは写真に撮るなどの対応もおすすめします)

①運転免許証を確認し、加害者(運転者)の氏名、住所、電話番号をメモする

②名刺などから勤務先の名称、連絡先を確認する

③加害車両のナンバー(車両番号)を確認する

④自賠責保険証および任意保険証などを見せてもらい保険会社の名称及び証明書番号を確認する

⑤自動車の所有者や管理者が加害者とは異なる場合には、その氏名、連絡先、運転の目的などを確認する。​車体に会社名などが​かれている場合には、これをメモをする。

事故現場状況確認をする

被害者になった場合でも動ける状態でしたら
加害者の方と同様にすぐに車を停めて現場を確認する

・死傷者がいるのか
・破損した車両の状況
・道路における危険など出来る範囲で事故現場の状況
このような状況証拠をしっかりと残しておくことで後日に行われる損害賠償などの交渉で不利にならないようしておく事が大事になります
また目撃者がいれば目撃者の方に証言をお願いしてメモをする、住所・氏名を聞いて後日証人になってもらえるように頼んでおきましょう

警察に報告する

加害者が重傷で警察へ報告できない場合がありますので、被害者が事故の内容などを警察に報告しないと、保険金請求手続きに必要な交通事故証明書が発行されません。警察の捜査が行われませんから、事故状況につき争いが生じた場合の客観的な証拠もないことになりますので、必ず警察へ報告して下さい

必ず医師の診断を受けましょう

事故現場では軽い怪我だと思っていても、数日後に身体に異常が現れ病院で診てもらった結果、重傷だったということがありますので、素人判断で診療を受けないのではなく、少しでも体に異常があるなら、必ず病院で診てもらいましょう。特に頭を強く打った場合などには後で重い障害が出ることもあるので、脳外科の専門医の診断を受けるべきです。
 
患者本人と家族の安心のためにもできるだけ積極的に意思表示をしていくという姿勢は大切で総合病院や救急搬送されたときに全身をくまなく検査してくれると思うかもしれませんが、現実はそうでもなく外見から一目見て分かる外傷や症状については検査後即治療になりますが、一目見ても分からない症状は患者または家族が伝えない限り、他の部位までじっくり検査をしてくれることは少ないと思った方がよいです。
 
患者本人に意識があればその時一番痛いところだけを訴えがちになりますので、家族の方はその他に辛いところはないか、事故前と変わったところはないかを漏らさず聞いてメモに取っておいて異常があれば再度病院を受診してください。遠方の病院で診断を受けて再度受診するのに困難な場合は、提携の整形外科がありますので、当院にご相談ください。
 
患者本人に意識不明の場合、家族から主治医に「全ての検査を具体的にして欲しい」ということを伝えて、CTやMRIなどで検査してもらうようにしてください
病院での検査結果は客観的な証拠として残すことができますので、後日損害賠償請求の際にも重要な証拠として示すことができるのです。
 
当院に先に来院して頂いてもかまいません。その際は応急処置をしてから紹介できる整形外科をお伝えしますので、医師の診断は必ず受けてください

当院の通院について

当院でも交通事故治療はできます
病院で診断を受けたドクターに通院の許可を取っていただき、ドクターの指示に従って負傷した場所を治療していきます。
<怪我から1か月~3か月>
この時期は急速に回復する時期ですが、無理は禁物です。当院で治療を続けていただき、定期的に病院に経過を診てもらうために通院して頂きます
この間に治れば最もいい事です”!
 
<怪我から6か月>
怪我をしてから6か月が近づいた時点で、まだ痛みが残っていた場合は、後遺障害の申請を検討します。
保険会社からも治療を打ち切って後遺障害の申請をしてみては?という打診があります。治療を続けていると、治療開始から3か月とか4か月ぐらいで保険会社から治療費打ち切りを言われることがあります。まだ痛みがあるから通院を続けているのに、「今月で治療費の支払いをやめますので、治療を打ち切って下さい」と保険会社から告げられ混乱してしまいます。
 
保険会社はその診療報酬明細書や診断書を保険会社の顧問医にみてもらったりしながら、治療が相当かどうかなどを検討し、その結果、既に治癒あるいは症状固定していると判断した時に、治療費の打ち切りを通告してきますが、これは保険会社が独自に(勝手に)判断しているだけのことであり、本当に治癒あるいは症状固定の判断は、医師と相談しながら被害者本人が行うことです。
 
従って保険会社から治療費打ち切りの通告が来たときは、被害者としては医師とよく相談して、症状は改善しているなど治療効果が上がっている場合には、医師から保険会社に治療の必要性を良く説明してもらいましょう
 
それでも保険会社は強引に治療費を打ち切ることがありますので、その場合は被害者としては、症状固定にするか、保険会社を無視して治療を続けることになります。
 
ただし保険会社からの治療費の支払いが無くなりますので、それ以降は被害者が治療費を立て替えて払っておかなければなりません。
ですので、当院では出来るだけ早期回復できるように施術しています。重症な症状以外は度合いにもよりますがほとんどの方が大体6か月以内に症状が軽減して日常生活に支障がないレベルになります

治療中の注意点

①まずは治療費の支払方法を確認してください。通常は、加害者が入っている自動車保険(任意保険)に連絡し、その任意保険会社から被害者に連絡が来ます。病院の治療費なども直接任意保険会社から医療機関に支払われるように、手配されますので治療費は基本0円になります。損保会社から当院に施術証明書などの書類が届くまでは、窓口負担が発生します 仮払金として毎回5,000円のお支払いとなります 書類が届き次第、返金いたします。

 

②もし加害者が任意保険に入っていない場合

・被害者が治療費を自分で立て替え、あとで加害者の自賠責保険や加害者本人に請求する形になります。「被害者請求」という方法になります

被害者請求の資料についてはこちらから

・被害者が自分の自動車保険(人身傷害保険)に連絡してそちらから医療機関に支払われるように手配する方法になります

※損害保険料率算出機構が2025年4月に公表した「2024年度 自動車保険の概況」では、自動車共済を含む自動車任意保険の加入率は88.7%と、約9割の人が任意保険に加入していますが、1割の人は加入していません。

目次